やっさんです。
2泊3日で石垣島への初の子連れ旅行に行ってまいりました。
9ヶ月の乳児との初めての旅行(しかも初飛行機)、今回は飛行機編として実際にタツ子は初飛行機でどのように過ごしたか?まとめてみたいと思います。
ちなみに前回はこちらの準備編になります。
石垣島への旅行で1番心配だったのが飛行機です。
持ち物は?耳抜きはするの?グズったらどうしよう、、などなど心配のタネは盛りだくさんでしたが実際はどうだったのでしょうか??
Contents
飛行機に乗る前に
まずは赤ちゃんを飛行機に乗せる時の基本を頭に入れておきます。
情報はネットにゴロゴロ転がっているので何個か読めばOK。
機内への持ち物については前回記事にてまとめましたのでそちらをご覧頂ければと思います。
飛行機の座席について
こちらも前回の記事にてチラッと書かせて頂いたのですが、、、
飛行機の予約完了後、飛行機の事前座席指定ができます。
今回私たちが予約したのが旅行当日から2週間ほど前。
始め座席指定をしようとした時には並びの席がありませんでした。
しかし、この時に並びの座席がなくてもまだあきらめるのは早いです!
空いていないと思っても後日見ると新たに席が空いている場合があります。
おそらく団体用やパックツアーなどで確保されている席が日が近づくにつれてキャンセルになって開放されるということだと思います。
席は何度でも変更可能ですので、
とりあえず席を取っておいて、さらにいい席が空いた時点で変更するのがいいかと思います。
やっさんの場合は当日よりも2〜3日前にごそっと空きが出てそこで並びの席を取ることができました。
場合によって席が開放される日が変わるようなのでやはりいい席が取れるまでは毎日チェックするのがいいかと思います。
※ANAのサイトを見たら片道運賃、往復運賃の場合2日前の12:00に選べる席が追加と記載がありました。
航空会社によって違うかもしれませんのでご予約の会社のサイトを確認されるのがいいかと思います。
もちろん並びのいい席がうまく空くとは限りませんので確実にいい席が取りたい方はやはり余裕を持っての予約が必要かと思います。
他のサイトでも書かれていることかと思いますがおすすめは後方の席。
前方は急いでいる方が乗っていることが多いと思いますし後方に乗っている方の方が気持ち的にも寛容になってくださいそうな気がします。
トイレも近いですし客室乗務員の方も近くにいらっしゃるので声もかけやすいですしね。
耳抜きについて
赤ちゃんが飛行機に乗る時には耳抜きは必須ではないかと思います。
大人でも耳がうまく抜けなかったら辛いですしね、、、
(ちなみにやっさんも耳抜きがうまくできずにしばらく耳がおかしかった経験ありです)
耳抜きには授乳が1番かと思います。
今回は那覇での乗り継ぎが必要で1日に離着陸が4回ありました。
もちろん耳抜きも4回必要です(^^;
タイミング的に授乳が使えるのが2回。
それ以外の2回は麦茶を飲ませることで対応しました。
飛行機の搭乗時間で作戦を立てる
予約ができた後はどのタイミングで授乳をするか考えました。
今回の飛行機の搭乗時間は以下の通りです。
【行き】
大阪(神戸)空港発08:20発⇒ 沖縄(那覇)空港着10:35着
沖縄(那覇)空港発11:15発⇒ 石垣空港着12:15着
8:20 離陸時授乳
10:35 着陸時お茶
11:15 離陸時お茶
その後飛行機内で離乳食を食べさせる
12:15 着陸時授乳
【帰り】
石垣空港発08:55発⇒ 沖縄(那覇)空港着09:50着
沖縄(那覇)空港発11:30発⇒ 大阪(神戸)空港着13:15着
8:55 離陸時授乳
9:50 着陸時お茶
待ち合いの間に離乳食を食べさせる
11:30 離陸時授乳
13:15 着陸時お茶
それでは実際にはどのような様子だったのか時系列でまとめていきます。
行きの飛行機
5時前起床
出発当日は飛行機搭乗時間の1時間より余裕を持って着くため家を6時に出る予定でした。
やっさんは4時半起床。
いつも早起きのタツ子もつられて5時前に起床笑
8時20分の機内での授乳までは時間があるので起きてすぐにミルクをあげました。
ウンチもしっかりしてくれたのでちょっとホッとしたやっさん。
7時過ぎ頃空港到着
6時に家を出てマクドナルドのドライブスルーで朝食を取りつつ空港へ。
朝焼けを眺めながらのドライブ。
特に問題なく7時過ぎには到着。
搭乗券を発券した後手荷物を預けました。
ここでスーツケース、ベビーカーを預けます。
ベビーカーは空港で貸し出しをしています。
こちらのカウンターで頼んだら持ってきて下さいました。
ソフトタイプとハードタイプがあるようです。どこの空港でもあるのかな?
これはソフトタイプ。
その後保安検査場へ。
保安検査場ではペットボトル、水筒、麦茶などはカバンから出して別に検査してもらいます。
やっさんの時は水筒と哺乳瓶のフタを開けるよう言われて検査員の方に中に異物が入っていないか匂いを嗅がれました。
ペットボトル(赤ちゃん用の水)は未開封だったのでペットボトルの外から検査する機械にかけられました。
赤ちゃん用の麦茶、離乳食は特に何も言われませんでした。
これらは事前に取り出しやすくしておくとスムーズに検査が受けられると思います。
タツ子は金属探知ゲートを通る際ベビーカーに乗ったまま検査員の方に押して頂くパターンとベビーカーから下ろして親が抱っこして一緒にゲートを通るパターンと2パターンありました。
検査場を通った後は搭乗口付近で案内を待つだけとなります。
やっさんはこの間にタツ子のオムツ替えをしにいきました。
搭乗口前の待ち合い近くにはちゃんと授乳室もありましたよ。
いざ機内へ
3歳未満の子ども連れは優先搭乗ができます。
早めに機内に入ってゆっくりと準備をすることができます。
やっさんは機内に入ってすぐに荷物の収納を手伝って下さった客室乗務員の方にミルクを作って頂きました。
ミルクを作るタイミングが結構難しいかと思うのですが、このタイミングが1番乗務員の方が手が空いているかと思いますので声がかけやすかったです。
ミルクを作るのに少し時間がかかる場合もあるのでそれも考えてお願いするのがいいかと思います。
客室乗務員の方も慣れていらっしゃるので細かいお願いにも対応してくださいます。
「離陸時(着陸時)にミルクを飲ませたい」と言えば後どれぐらいで離陸するかなど教えてくださいますので相談して熱さなど調節してもらえますよ。
やっさんはこの時は客室乗務員の方と相談して離陸まで15〜20分くらいあったので少し熱めに作ってもらうことにしました。
ほほえみのスティック1本と哺乳瓶を渡してお湯100mlと水(ミネラルウォーターになると思います。)100mlの合計200mlになるようにしてもらいました。
機内のお湯は結構熱めなのでこれぐらいで離陸する時にはちょうどいいぐらいになったんじゃないかなーと思います。
状況にもよると思いますのであらかじめお家でどれぐらいの割合でどんな熱さか試しておくと安心ですね。
乗務員さんがミルクができたら持ってきてくださるので後は前ポケットに忍ばせておいて離陸時に飲ませるのみです。
離陸
いよいよ離陸です。
ちなみに、離陸を待っているこの時に周りの座席の方々に一声かけておくといいかと思います。後で子どもがグズってしまった時の周りの方々の心持ちもこの一言があるだけで随分変わってくると思います。
「すみません、少し騒がしくなってしまうかもしれませんが、、、」
こんな感じで声を掛けましたが皆さん「いいですよー」と優しく返してくださいました。
その後もタツ子に笑いかけてくださったり声を掛けてくださったり皆さんとても親切にしてくださったのでやっさんも気持ちの余裕が持てました。
そしていよいよ、いよいよ離陸のタイミングに合わせてミルクを飲ませます!
このタイミングが難しいんですが、、、笑
(大体焦って早く飲ませてしまう笑)
滑走路までの距離とか空港の広さとかにもよるんでしょうね、、、
飛行機が動き出して滑走路まで移動が完了すると
「間も無く離陸致します。今一度シートベルトをご確認ください」
というアナウンスが流れるんですがこれが流れたらいよいよだなとちょこっと準備。
でこのアナウンスから実際に離陸するまでの時間が空港や便によって違いました笑
帰りなんですが石垣から那覇への飛行機はアナウンスからかなりすぐに離陸しました。
その感覚で那覇からの離陸の際にも同じように飲ませたらなかなか離陸せず笑
途中で哺乳瓶を奪って調節するという事態になりました笑
結論から言うと離陸する前に加速すると思うのですが、そこから飲ませ始めても全く遅くないと思います。
それが1番わかりやすいし失敗がないのではないかなーと思います。
離陸時のタツ子の様子ですが、、、
拍子抜けするほど普通でした笑
ちょっとぐらいグズったりするかなーと思いましたが全くそれもなく。
ミルクをひたすらごくごく飲むタツ子とホッとひと安心のやっさん。
機内での過ごし方
安定飛行になればシートベルトサインが消えるので、オムツ替えが必要になればこの間に済ませます。
機内でどのようにグズらせずに過ごすかですが、、、
- 寝かせる
- ひたすら遊ばせる
この2つかと思います。
寝かせてしまうのが一番楽だと思うのですがタツ子はあんまり昼寝をしない子、、、この期待は出来ませんでした。
そこでやっさんは今回のために新しいおもちゃを導入!
この写真の上におりますオオカミさん。
シャカシャカ鳴る絵本です。
布絵本だったら機内で静かに遊べそうと思いアマゾンで買ってみたらめっちゃシャカシャカ鳴るやん!となったのですが(^^;
「機内は結構うるさいからそのシャカシャカぐらい大丈夫」とたっさん。
それもそうかと持って行ってみましたが確かに音の方は全然気になりませんでした。
ただタツ子さんはというと、、
ほっとんど食いつかず、、、笑
遊んでいたものといえば
おもちゃを落とさないようにするヒモ…w
後は機内で紙で組み立てる飛行機をもらいました。
組み立てるのはたっさん。
どちらかというとたっさん用のおもちゃ?
一応手に取るタツ子。
(この後早々に破壊されましたw)
ちょっとタツ子には早かったようです。
絵本も定期的に客室乗務員の方が持ってきてくださいました。
それを読んだり。
読まなかったり笑
割と文字が多めな絵本が多かったのでタツ子にはやはりちょっと難しかったようです(^^;
普段読みなれている物も持参していくといいと思います。
そんなこんなで交代であやしつつしていたら着陸の時間がやってきました。
意外と早かった、というのが印象です。
あとお願いすれば哺乳瓶を洗ってくださいますので忘れずに頼みます。
(忘れても待ち合いの時に自分で洗えますが)
ただ、普通に頼むと乳首は洗われずに戻ってきます。(やっさんの時はそうだった)
乳首も洗ってくださいと頼むか、やっさんは替えの乳首を持参していました。
着陸
いざ着陸に向けて少しずつ降下していきます。
段々と高度が下がっていく過程で私たちが耳がおかしいなというタイミングでタツ子にはちょこちょこ麦茶を飲ませました。
この時も全く泣かず!
お茶を飲んだり口から出したり。
マイペースなタツ子さんでした。
乗り継ぎ
那覇空港へ到着!
乗り継ぎのため再び搭乗口前で待ちます。
そして優先搭乗の案内の後飛行機に乗り込みます。
実は先ほど降りたばかりの飛行機と同じ飛行機でした!
従って客室乗務員さんも同じ方々でした。
(いろいろと頼みやすかったのでありがたかったです。)
いざ石垣空港へ
(この機内では写真撮っていません。
すみません;)
行きは那覇から石垣に向かう機内で離乳食を食べさせ、着陸時にミルクを飲ませようと思っていました。
なので離陸時には先ほどの飲みかけの麦茶を飲ませます。
おそらくタツ子はお腹ちゃぷちゃぷ、、?
あまり飲みたがりませんがなんとかちょこちょこ飲んでもらいます。
そして安定飛行後、食事用スタイをつけて離乳食タイム。
たっさんに抱っこしてもらい、やっさんがスプーンであげました。
半分くらい食べたところで飽きてきたようだったので終了。
片付けをしている間にそろそろ降下かなという時間に。
那覇から石垣までは1時間ほどのフライトなのであっという間です!
客室乗務員の方に声をかけてミルクを作ってもらいます。
神戸空港からの離陸時にミルク作りをお願いした乗務員の方と同じ方にお願いすることができ、さっきと同じで!という簡単なお願いでささっと作ってきてくださいました。
乗務員の方が素晴らしかったのがミルクの熱さを「これぐらいでいいですか?」と持ってきてくださった時。
必要な量よりもすこーし少なめに作ってくださって、後から調節できるようにして持ってきてくださったんです。
この時はちょっと熱いかな?という感じだったのでお願いして水を少し足して頂きました。
乗務員の方は柔軟に対応してくださいますので安心してお願いすればいいかと思います。
シートベルトサインが点灯し、客室乗務員の方も着席されたなーというタイミングでミルクを飲ませ始めました。
するとタツ子がミルクを飲みながら寝たーー!!
そうか、ずっと寝てなかったもんね、、
さすがに疲れていたようです。
タツ子は寝たままだったのでたっさんに抱っこしてもらい飛行機を後にしました。
帰りの飛行機
大体は行きの飛行機でシュミレーション出来たかと思いますので帰りは簡単に。
行きの最後の着陸のタイミングのミルクでタツ子が寝たので、
帰りはもしやミルクで寝てくれないかなーとの期待を込めて石垣から那覇と那覇から神戸のフライト、どちらも離陸時のタイミングでミルクを飲ませることにしました。
結果はというと、
ね、寝たーーーー!
やっさん心の中でガッツポーズです!笑
石垣から那覇への機内では離陸から着陸までずっと寝ていました。
その後乗り継ぎで次の搭乗まで1時間半ほどあったのでその間にお昼ご飯。
そして那覇から神戸へのフライトでも離陸から半分くらいはずっとすやすやと眠ってくれました。
ずっと抱っこなので腕はさすがに疲れましたが寝てくれた時の楽なこと!
皆さんもできるだけ機内では寝てくれるように誘導するのが1番かもしれません。
(そうそううまくいくとは限らないので寝ないパターンの対策もしていく必要はありますが)
まとめ
初めての飛行機は心配も多かったですが意外と大丈夫でした!!
ただ、これはたまたまだったと思っておいた方がいいんだろうなと思います。
その時の体調だったり気分などでずっと泣き通しになる場合だって考えられます。
ただ、飛行機は電車などと違い客室乗務員さんという強い味方がいます!
子どもが飽きないような工夫や快適に過ごせるようにいろいろと気遣いをしてくださいますので安心して利用していいかと思います。
赤ちゃんとの飛行機はどんな感じになるんだろう、、と心配している方の参考に少しでもなればいいなと思います。
次回はいよいよ石垣島での旅行記です!
頑張って書きますのでお楽しみに〜
家族旅行、良いですねぇ~‼
小さい子供がいると、あまり無理は出来ないけれど楽しい思い出作りたいです(*^^*)
おだっち (id:shihomaru)様
コメントありがとうございます!!
子供連れだとなかなか遠出はハードルが高いですよね。
でもたまにでも行ってみるとすごく気分もリフレッシュしますし行く価値ありだと今回実感しました!